ソウル清潭洞所在「クラブディ清潭」ビル。/イド

本記事は2026年6月18日17時40分にChosunBizのMoneyMove(MM)サイトに掲出された。

総合不動産・インフラ企業のイドは、ソウル・チョンダムドンで運営していたプレミアムなゴルフ複合文化空間「クラブディチョンダム」事業を整理したのに続き、「クラブディコチャン」の売却を進めている。昨年末にキュリアスパートナーズから3000億ウォンの出資を受け、主要な非中核資産を整理することにしたことに伴う後続措置と受け取れる。

18日、投資銀行(IB)業界によると、クラブディチョンダムの運営法人「イドクラブディラウンディチョンダム」は4月末に解散した。

イドは建物を大信證券から賃借してクラブディチョンダムを運営してきた。法人解散に伴い、従来の賃貸借構造はバック・トゥ・バック(back-to-back)賃借方式でJBコーポレーションに移った。イドが直接賃借して運営していた構造を整理し、JBコーポレーションが後続事業者として当該空間を活用する形だ。

ゴルフ業界のある関係者は「クラブディチョンダムはプレミアムというコンセプト自体は明確だったが、維持・運営コストがかさみ、安定的な利益を出しにくかったと承知している」と述べ、「イドの全社的な構造改革の過程で整理の優先順位に上がった事業だ」と語った。

クラブディチョンダムは、イドが「高級ゴルフ文化空間」を標榜して打ち出した都心型ゴルフ複合施設である。地上1〜3階と地下1階の建物を使用し、内部はゴルフ練習場やゴルフシミュレーター、レッスンルーム、ゴルフショップ、レストランなどで構成した。

クラブディチョンダム事業の整理は、イドが進める資産効率化作業の一環だ。イドは現在、慶南コチャン所在で27ホール規模のゴルフ場であるクラブディコチャンの売却も進めている。

こうした一連の構造調整は、昨年末にキュリアスパートナーズがイドに3000億ウォンを投資する際に提示した条件と連動している。業界によると、キュリアスの投資条件には年12〜13%水準の内部収益率(IRR)が織り込まれたとされる。

当時キュリアスは、イド本社に資金を投入するにあたり、主要資産の売却による財務構造の改善を求めたと伝えられる。クラブディチョンダム、クラブディコチャンのほかにも、釜山・ヘウンデ所在のウォーターパークであるクラブディオアシスも売却対象に含まれたとされる。

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