このこの記事は2026年5月21日16時23分にChosunBiz MoneyMoveサイトに表示された。
ドミヌスインベストメントとキウム証券がナノ計測機器メーカーPark Systemsに合計1000億ウォンを投資する。Park Systemsが発行する新株引受権付永久社債(BW)をそれぞれ500億ウォンずつ引き受ける構造だ。Park Systemsは今回の投資金を新社屋の用地と建物持分の取得などに活用し、生産能力拡大に乗り出す計画だ。
21日、投資銀行(IB)業界によれば、ドミヌスインベストメントはPark Systemsが発行する永久BW1000億ウォンのうち500億ウォンを引き受けることにした。キウム証券も同じ条件で500億ウォンを投資する。
Park Systemsは1000億ウォンのうち400億ウォンを設備資金に、200億ウォンを運転資金に、400億ウォンを他法人の証券取得資金に活用することにした。
新株引受権の行使価格は26万7747ウォンだ。行使期間は発行1年後からだ。Park Systemsは永久BWの20%までYTM0.0%の条件で買い戻すことができるコールオプションも保有する。
Park Systemsは原子間力顕微鏡を開発・製造・販売するコスダック上場企業だ。原子間力顕微鏡は試料表面の高さと粗さ、物性をナノメートル単位で測定する機器だ。半導体、ディスプレイ、二次電池、バイオ、材料研究など精密計測を必要とする分野で利用される。
業界ではPark Systemsが半導体プロセスの高度化の直接的な恩恵を享受できると分析する。半導体回路の線幅が狭くなり積層構造が複雑になるほどナノ単位の計測機器の重要性が高まる。特に7ナノメートル以下の前工程とHBMなど最先端パッケージング工程では表面粗さと欠陥を精密に測定する機器の需要が増加せざるを得ない。原子間力顕微鏡は前工程だけでなく最先端パッケージングなど後工程でも活用できるため、半導体設備投資拡大の恩恵を幅広く受ける機器に数えられる。
顧客基盤が多様化している点もPark Systemsの強みだ。サムスン電子、SKハイニックス、TSMC、インテル、マイクロンなどグローバルな半導体メーカーを顧客として確保している。昨年の連結基準売上高は2056億ウォン、減価償却前営業利益(EBITDA)は500億ウォンだった。