この記事は2025年11月6日16時11分にChosunBiz MoneyMoveサイトに掲載された。
香港に本社を置くグローバル投資会社SCロウィ(SC Lowy)が韓国専用のローンファンド(loan fund・ローンファンド)を初めて組成する。昨年に韓国の不動産ローンファンドを作ったのに続き、今回は一般のプライベートローンファンドまで作り、韓国市場に本格的に進出しようとしている。
6日、投資銀行(IB)業界によるとSCロウィは新韓キャピタルと手を組み、1000億ウォン規模の韓国専用ローンファンドを作る。さまざまなセクターに対して中金利で担保貸しを行うのが主目的である。
SCロウィと新韓キャピタルの両社が1つのファンドを共同運用する構造だ。そのうち半分程度にあたる600億ウォンを新韓金融グループの系列会社が出資する見込みだが、まだ金額は確定していない。
SCロウィは2009年にドイツ銀行出身のマイケル・ロウィCEOとイ・スチョンCIOが共同で創業した投資会社だ。アジア太平洋地域を中心に米国以外の地域に主に投資している。プライベートクレジット、スペシャルシチュエーションが主力分野である。
スペシャルシチュエーションファンドは、伝統的なバイアウト(経営権買収)や少数株投資と異なり、企業の再編や財務危機、経営権争い、資産売却、法定管理(法院管理)危機などの特殊な状況に投資して利益を得るファンドである。企業経営に深く介入するというよりは短期で1〜3年内に回収する単期投資として組成されることも多い。リスクは大きいが、それに伴い目標内部収益率(IRR)も概して高い。中には15〜20%のIRRを追求するファンドもある。
SCロウィの運用資産(AUM)は15億米ドル(約2兆2,000億ウォン)で、現在アジア太平洋地域の中小企業および不動産のプライベートローン資産に投資する4億米ドル規模のファンドを組成中である。