半導体市況の好調と就職保障への期待が高まるなか、延世大・高麗大の半導体契約学科の志願者が増える一方で、ソウル大・延世大・高麗大(SKY)の医学部志願者は一斉に減少した。とりわけSKハイニックスと連携する高麗大半導体工学科は志願者が1年で20%以上増え、学科新設以降で最高の競争率を記録した。

4月16日、ソウル光化門の教保文庫「就職ベスト」平台にSKグループ入社関連の教材「SKCT」が並んでいる。半導体業界の過去最高水準の業績と高い成果給への期待感から、就職準備生のSKハイニックス志願熱が高まっている。/News1

鍾路学院が2027学年度の随時募集の志願状況を分析した結果、延世大と高麗大の半導体契約学科の志願者は計1223人で、前年より60人(5.2%)増加した。これに対し、ソウル大・延世大・高麗大の医学部志願者は前年より368人(11.3%)減少した。

サムスン電子とSKハイニックスが連携した半導体契約学科はそれぞれ延世大と高麗大で運営している。一定の要件を満たせば卒業後に当該企業への就職につながる仕組みであり、半導体市況の改善と相まって最上位層の受験生の関心が高まったとみられる。

とりわけSKハイニックスと契約を結ぶ高麗大半導体工学科の志願者の増加が目立った。今年の志願者は408人で、昨年の337人より71人(21.1%)増えた。競争率は14.57倍で、2021学年度の学科新設以降、志願者数と競争率の双方で最高値を記録した。

サムスン電子の契約学科である延世大システム半導体工学科には815人が志願した。昨年の826人より11人(1.3%)減った。競争率は延世大システム半導体工学科が10.87倍、高麗大半導体工学科が14.57倍だった。

選考別にみても高麗大半導体工学科の上昇基調が際立った。系列適合選考は14人募集に232人が志願し、16.57倍の競争率を記録した。昨年の175人(12.5倍)より志願者が57人増えた。学業優秀選考にも176人が志願し、昨年より14人増加した。

一方でSKYの医学部は3校すべてで志願者が減少した。ソウル大医学部の志願者は前年より100人(9.5%)、延世大医学部は85人(12.4%)、高麗大医学部は183人(11.9%)減った。

競争率も同時に低下した。ソウル大医学部は10.92倍から9.88倍へ、延世大医学部は10.86倍から9.51倍へ下がった。高麗大医学部も22.97倍から20.24倍へ落ちた。

任成鎬・鍾路学院代表は「延・高大の半導体契約学科の志願者が増えたのは、最上位層の受験生の間で半導体契約学科の選好が高まったとみることができる」と述べ、「ソ・延・高の医学部志願者の減少は、合格可能性を考慮した安定志願の傾向と、地方圏の地域医師制度(地域枠で医師を養成する制度)の募集拡大に伴う分散効果が同時に現れたものとみられる」と語った。

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