8日午後、ソウル・ヨンサンのナイントリー・プレミア・ローカウス・ホテルで開かれた「2026 カカオ公共イノベーション・アワーズ」表彰式で、消防庁の職員が受賞後に記念撮影をしている。/消防庁提供

消防庁は、在外国民119救急医療相談サービスが「2026 カカオ公共イノベーション・アワーズ」で国民安全強化分野の優秀事例に選ばれて受賞したと9日明らかにした。

カカオ(035720)は自社サービスを活用して公共部門のイノベーション成果を創出した優秀事例を発掘し、表彰している。表彰式は8日午後、ソウル・ヨンサンのナイントリー・プレミア・ロカウス・ホテルで開かれた。今年は外部専門家などが参加した審査を経て、政府機関・公共機関・地方自治体など計30機関が9分野の受賞機関に選定された。

消防庁の在外国民119救急医療相談サービスは、カカオトークを活用して海外にいる国民も容易かつ便利に救急医療相談を受けられるようにした点が高く評価された。

海外旅行客はもちろん、在外国民や遠洋船舶の船員・乗客、航空機の乗務員・乗客などが海外で突然の疾病や負傷に見舞われた場合、消防庁中央119救急状況管理センターの救急医学専門医と専門要員から、応急処置や服薬指導などの医療相談を受けることができる。

カカオトークは現在、在外国民119救急医療相談の主要な利用窓口として定着した。2025年の在外国民救急医療相談は合計4977件で、このうちカカオトークによる相談が3312件(66.5%)で最も多かった。

海外旅行客と在外国民などを対象とした陸上相談2490件のうち、カカオトークを利用した相談は2095件で84.1%を占めた。

消防庁は、ウェブ基盤で運用中の119安全申告センターを10月にモバイルアプリケーションとしても開発・配布するなど、利用者のアクセス利便性を高めていく計画だ。

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