海洋警察が釜山沖で発生した曳船転覆事故で行方不明となった船員6人を捜索するため夜間捜索に乗り出したが、行方不明者を発見できなかった。強い風で捜索は難航した。
4日釜山海洋警察署によると、海洋警察は3日午後6時から夜間捜索を行ったが、行方不明者を発見できなかった。船舶や航空機などを投入する計画だったものの、釜山沖に強風注意報が発表されるなど強い風が吹き、捜索に大きな支障があったという。一部の小型船舶は捜索途中で撤収し、航空機も強風のため運航を中断した。
釜山船籍の286トン(t)級曳船ティエンエスキャッチャー号は2日午後1時29分ごろ、釜山・オリュクトゥの東約9kmの海上で転覆した。当時、リベリア船籍の6万6332t級コンテナ船M号を他の曳船とともに曳航していた。海洋警察が公開したコンテナ船の閉回路(CC)TVには、ティエンエスキャッチャー号が右へ転舵する途中で左側へ傾倒する様子が映っていた。
この事故で船員8人のうちインドネシア人1人だけが救助され、韓国人1人は意識を失った状態で発見され病院に搬送されたが死亡した。残る6人は行方不明のままだ。
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