虚偽の形で失踪申告を終結させた疑いを受ける済州西部警察署のブ・親(34)警長が1日、検察に送致された。
ブ警長はこの日午後、身柄が引き渡され済州東部警察署を後にした。黒い帽子をかぶりマスクで顔を隠したまま警察署の外に出た。
ブ警長は護送車へ移動する間、「遺族に言うべきことはないのか」などと取材陣の質問を受けたが、いかなる答えもしなかった。
ブ警長は今年5月に30代女性のチャン某氏と7月に60代男性のA氏などの失踪申告を、連絡が取れたとして虚偽に終結させた疑いがある。失踪プロファイリングシステムで関連資料を削除した疑いもある。チャン氏とA氏はいずれも先月遺体で発見された。
済州警察庁は、ブ警長が捜査当初は犯行を否認したり供述を拒否したが、証拠資料を提示すると関連容疑を認めたと明らかにした。ブ警長は「失踪者が一般的な成人だと安易に考えた」とし、「未終結の場合に確認すべきことが多く、事件引き継ぎへの負担感から虚偽終結してしまった」という趣旨で警察に供述した。
警察はブ警長を送致した後も、ブ警長が終結処理した失踪事件の全数調査を続けることにした。ブ警長は昨年3月から今年7月まで済州西部警察署の失踪チームで勤務し、298件を終結処理した。警察はこのうち25件を虚偽終結の疑い事例とみている。
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