失踪事件2件を虚偽に終結した疑いが持たれている済州西部警察署所属のブ・モ巡査長。/News1

失踪事件を虚偽で終結させた疑いがある済州西部警察署のプ・モ(34)警長が「失踪者が一般的な成人だと安易に考えた」と供述したことが分かった。

済州警察庁は1日、職務遺棄、公電子記録の偽造・行使、欺罔による公務執行妨害などの疑いがあるプ警長を検察に身柄付きで送致したと明らかにした。

済州警察庁によると、プ警長は今年5月のチャン・モ氏失踪届、7月の60代男性A氏失踪届を受理した後、失踪者らと通話していないにもかかわらず連絡が取れたかのように虚偽で取り繕い事件を終結させた容疑をすべて認めた。捜査初期には犯行を否認したり供述を拒否したが、証拠資料を提示すると容疑を認めたという。

警察は、プ警長が「未終結の場合に確認すべきことが多く、事件引き継ぎへの負担感から虚偽終結に至った」と供述したと説明した。警察はまた、調査中に投入したプロファイリング分析の結果として、「累積した業務負担と責任加重に対する疲労感の中で、業務怠慢的な動機が主たる背景」とした。

警察関係者は「被疑者(プ警長)の回避的な対処と無責任な態度が結び付き、虚偽終結という犯行に至ったと推定される」と述べた。

チョン・テウン済州警察庁捜査課長が1日午前、済州警察庁記者室で失踪届を虚偽終結してきた疑いで済州西部警察署所属のブ・モ巡査長(34)を検察送致したことに関するブリーフィングを行っている。/News1

プ警長が失踪届を虚偽終結したA氏は先月22日にチェジュシ・グジョアウプで、チャン氏は先月24日にチェジュシ・ハルリムウプでそれぞれ遺体で発見された。

警察はプ警長を送致した後も、プ警長が解除した失踪届298件に対する全数調査を継続することにした。警察関係者は「検察と緊密に協力し、犯罪に見合う厳正な処罰が実現できるよう最善を尽くす」と述べた。

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