姓チャンの人物(30代・女性)の失踪申告を最初に受け付けた済州の警察官が、チャンと通話せずに事件を虚偽終結した事実を認めた。

28日済州警察庁によると、済州西部警察署失踪チーム所属のプ(30代・男性)警長は前日の調査過程で「これまでチャンと通話したと供述したのは嘘だった」という趣旨で供述した。

失踪事件2件を虚偽終結した疑いが持たれているチェジュ西部警察署所属のブ・モ警長が25日、チェジュ地方法院での逮捕前被疑者尋問(令状実質審査)を終え、移動している。/News1

プ警長はこれまでチャンの失踪事件を終結した経緯に関連し、チャンと直接連絡が取れたと主張してきた。警察は通信会社の通話照会の結果、2人の間に通話記録がない点を示したと伝えられている。また、チャンが最初の失踪申告が受理される前の5月12〜13日未明に死亡したと推定されるという解剖結果も示し、プ警長を追及したとされる。

ただし警察は供述翻意の可能性などを考慮し、プ警長が具体的にどのような容疑を認めたかは公開しなかった。

プ警長は5月15日にチャンの失踪申告が受理されると、申告者に対してチャンと連絡が取れたと述べた後に事件を終結し、失踪プロファイリングシステムの管理リストでもチャン関連の内容を任意に削除した容疑が持たれている。さらにチャンの事件以外に、60代の失踪者事件も同じ方式で虚偽終結した容疑を受けている。

警察はプロファイラー投入やフォレンジック分析などを通じて、プ警長の犯行動機と具体的経緯を調べている。来週中に検察に送致しつつ、捜査結果を発表する予定だ。

チャンは5月12日夜に長期滞在していた宿泊先を出た後に連絡が途絶え、失踪申告から約3カ月後の24日に宿泊先近くで遺体で見つかった。

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