チェジュで遺体で発見された行方不明者のチャン・ミラン(37)氏の最初の112通報の録音ファイルが、保存期間満了により削除されていたことが確認された。警察は行方不明通報の虚偽終結事件を捜査しながらも、当該ファイルを確保していなかったことが判明した。
26日「国民の力」チュ・ジンウ議員室によると、警察は5月15日にチャン氏の交際相手が初めて行方不明通報をした当時の112録音ファイルを確保できなかった。当該録音資料は関連規定に従い3カ月間保管された後、今月16日に自動削除された。
問題は、当時チャン氏の行方不明通報を虚偽で終結させたチェジュ西部警察署A警長に対する捜査がすでに進行中だった点である。警察は11日にA警長を書類送検し捜査に着手したが、録音ファイルの保存期間を延長しなかったとされる。
チャン氏の交際相手は5月15日午後6時43分ごろ「一緒に暮らしていた彼女が13日に出て行って戻らない」と通報した。だがA警長は約2時間30分後にチャン氏と連絡が取れ、身辺に異常はないという趣旨で事件の終結を要請した。この記録のために先月の交際相手の再通報は受理されず、別の家族の通報があってようやく再捜索が始まった。
警察は原本の録音が削除されたが、捜査には問題がないという立場だと伝えられている。112事件処理票などを通じて通報の事実と内容を確認でき、嫌疑立証に必要な資料は確保しているという立場である。
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