生後4カ月の息子を反復的に虐待して死亡させた容疑で1審で無期懲役を言い渡された実母が、控訴審で懲役35年に減刑された。
光州高裁刑事2部は25日、児童虐待処罰法上の児童虐待致死などの容疑で起訴された30代のAの控訴審で懲役35年を言い渡した。裁判部は「事前に綿密に計画した犯行と見るのは難しい」として、原審の無期懲役刑を破棄した。
Aは昨年10月22日、全羅南道ヨス市の自宅で生後4カ月の息子「ヘドゥニ」(仮名)を激しく暴行した後、水を出しっぱなしにした浴槽に放置して死亡させた容疑を受けている。
捜査の結果、Aは同年8月24日から約2カ月間に計19回にわたり子どもを虐待したと把握された。死亡した子どもの体からは多数のあざと骨折、臓器出血などが見つかり、腹腔内では約500㏄の出血も確認された。
虐待を放置した容疑で共に裁判にかけられた夫には、1審と同じ懲役4年6カ月が言い渡された。夫は事件の参考人を告訴すると脅した容疑も受けている。
この事件は3月、SBS「それが知りたい」を通じて虐待場面が収められたホームカメラ映像の一部が公開され、いわゆる「ヘドゥニ事件」として知られるようになった。
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