5月に失踪したチャン・ミラン(37)さんの失踪事件を警察が虚偽に終結し、再通報後も対応が遅れたことに関連して、ユ・ジェソン警察庁長職務代行が謝罪した。
ユ職務代行は24日、国会行政安全委員会の全体会議で「済州失踪事件の捜査に関連して国民の皆さまにご心配をおかけした点を非常に遺憾に思う」と述べた。
ユ職務代行は「二度とこのような事件が再発しないようシステム全般を点検し、制度的に改善する」とし、「担当警察官についても徹底的に捜査して責任を問う」と語った。
チャンさんと推定される遺体がこの日午前に発見され、関連する質疑が続いた。ユ職務代行は身元確認に関して「公式な解剖は行われておらず、現時点までに服とスリッパ、携帯電話が同一のものと確認された」とし、国立科学捜査研究院に依頼して速やかに確認すると説明した。
ユ職務代行はまた遺体の死因について「まだ確認されていないが、済州警察庁長から縊死(首つり)と推定されると報告を受けた」とした。続いて他殺を疑うべき痕跡はないのかとの質疑に「今のところはそうだ」と答えた.
チャンさんの失踪届は5月に受理されたが、担当警察官のA巡査長が『失踪者と連絡が取れた』として虚偽に事件を終結させたことが判明した。その後、チャンさんの家族が改めて失踪届を出したものの、論争が持ち上がってからようやく捜索が本格化した。
警察庁は監察要員を済州に派遣し、最初の通報受理から事件処理と終結に至るまでの過程全般を点検している。警察庁はあわせて、A巡査長が失踪プロファイリングシステムを独自に削除したことに関連して承認手続きを追加し、システム改善までの間はチーム長と課長の手書き決裁を受けるようにした。
ユ職務代行は「現在、担当者が事件を終結できるシステムになっており問題があったと判断する」とし、「システムを速やかに改善する」と述べた。