前ボンウンサ住持のミョンジン・スニムが22日午前、済州で逝去した。写真は2023年に行われた除籍撤回訴訟の記者会見で発言するミョンジン・スニム。/News1

ソウルの奉恩寺で住持を務めたミョンジン僧侶が22日、済州の海上で意識を失った状態で発見され病院に搬送されたが入寂した。世寿76歳、法臘52年である。

大韓仏教曹渓宗と警察・消防当局などによると、ミョンジン僧侶はこの日午前9時38分ごろ、済州ソグィポ市ハイェ洞ハイェ港付近の海上で水に浮いた状態で発見された。救助隊が病院に搬送したが、午前10時28分ごろ死亡判定を受けた。法駆はソグィポ医療院に安置された。

海警は、ミョンジン僧侶が救助当時スーツとフィンなど装備を着用していた点を踏まえ、フリーダイビングの練習中に事故に遭った可能性を念頭に正確な経緯を調べている。

1950年にチュンナム・タンジンで生まれたミョンジン僧侶は、1969年に海印寺白蓮庵で出家した。1974年にタンソン僧侶を恩師として沙弥戒を受け、1994年に曹渓宗の宗団改革に参加した。その後、第11代曹渓宗中央宗会の議員、1998〜2002年に中央宗会副議長を経て、2006〜2010年にソウル江南区の奉恩寺で住持を務めた。

ミョンジン僧侶は奉恩寺住持時代から曹渓宗総務院指導部と当時の李明博(イ・ミョンバク)政府を公然と批判した。その後、国家情報院による違法な民間人査察の対象となっていた事実が明らかになった。

曹渓宗は2017年、宗団の名誉を毀損したなどの理由でミョンジン僧侶に除籍の懲戒を下した。ミョンジン僧侶は懲戒が不当だとして訴訟を提起し、1審と控訴審の裁判所はいずれも除籍処分は無効だと判断した。年初、双方が最高裁に上告しないことにし、判決が確定してミョンジン僧侶は僧籍を回復した。

ミョンジン僧侶にはベトナム戦参戦の経歴もある。曹渓宗と所属教区本寺の法住寺、最近滞在していた済州の南禅寺などは葬儀手続きを協議している。

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