中国のインフルエンサーが中国の伝統衣装である漢服(ハンフー)を着て景福宮(キョンボックン)を歩き回る様子がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で論争になっている。

ソ・ギョンドク誠信女子大学教授は20日、自身のSNSを通じて関連写真と映像を公開し「これまで多くのネットユーザーから通報を受けてきた」と明らかにした。

景福宮で中国衣装「漢服」を着て練り歩く中国のインフルエンサーたち。/News1

ソ教授は、中国人が韓国の観光地で自国の伝統衣装を着ること自体は問題にしにくいが、景福宮で撮影した映像が外国人観光客に混乱を与えかねないと指摘した。

ソ教授は「韓服(ハンボク)と漢服は厳然と異なる衣装だが、外国人が漢服を韓国の伝統衣装と誤認する可能性がある」とし、「漢服を着て景福宮を闊歩する様子をSNSに投稿することがより大きな問題だ」と述べた。

これに先立ち中国のオンライン上では、韓服が漢服に由来するという主張が継続的に提起されて論争となった。一部の中国系オンラインショッピングモールが韓服と漢服を同じカテゴリーで束ねて販売し、批判を受けたこともある。

ソ教授は「このようなことが景福宮で一度や二度起きたわけではない」とし、「他国の歴史と文化を尊重するグローバルマナーを備えるべきだ」と強調した。

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