背を曲げたまま両腕をだらりと下げて立っていたため薬物投与の疑いが提起されていた30代男性が、毛髪検査で麻薬類の陽性判定を受けた。

18日、キョンギ・スウォン・クォンソン警察署によると、麻薬類管理法違反容疑を受けるA氏の毛髪を国立科学捜査研究院が精密鑑定した結果、麻薬類の陽性反応が出た。警察は携帯電話のフォレンジックなどを通じても、麻薬類投与を疑うに足る状況を把握した。

警察のロゴ。/News1

A氏は6月、スウォン市クォンソングのあるマンション団地のバス停留所付近で背を曲げ、両腕を垂らしたまま立っている様子を捉えた映像がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で拡散し、いわゆる「麻薬ゾンビ」と呼ばれた。

警察は同月23日、A氏を見つけて薬物の簡易検査を実施し、ヒロポンの陽性反応が出ると緊急逮捕した。しかし国科捜の1次予備鑑定で陰性判定が出たため、A氏を釈放した。その後に実施した尿の精密鑑定でも陰性結果が出た。

しかし毛髪の精密鑑定で麻薬類の陽性反応が出て、過去の投与状況が確認された。尿検査は直近の投与有無のみ確認できる一方、毛髪検査は数カ月から最長1年ほど前までの投与有無を追跡できる。

警察は20日にA氏を被疑者身分で呼び、投与時点や経緯などを調査した後、逮捕状申請の可否を検討する方針だ。

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