深刻な干ばつに見舞われているキョンナム(慶南)に全国の消防のタンク車200台が集結した。

12日キョンナム消防本部などによると、キョンナム地域で前日午後8時をもって国家消防動員令が発令された。ソウル39台、キョンギ37台など全国16の消防本部所属のタンク車200台がこの日から13日まで給水支援に入る。消防人員400人もキョンナムへ移動した。

干ばつが長期化するなか、12日には慶尚南道密陽市校洞の密陽総合運動場駐車場に京畿道と江原道の消防車両が集結した。/News1

タンク車200台はキョンナム14の市・郡に分散配備される。干ばつが深刻なミリャンに最も多い40台を投入する。チンジュ・サチョン・キメにはそれぞれ20台が向かった。ヤンサンには18台、ナムヘ・ハドンにはそれぞれ14台、コジェ・ウィリョン・コチャン・チャンウォンにはそれぞれ10台、チャンニョンには6台、トンヨン・ハマンにはそれぞれ4台が配備された。

中型タンク車基準で一度に6000〜1万2000リットル(L)の水を積載できる。タンク車が取水地と給水脆弱地域を往復し、農業用水と生活用水を供給する。

キョンナムは猛暑と干ばつが重なり、農業用水の不足懸念が高まってきた。農業干ばつ管理システム(ADMS)によると、この日現在の道内農業用貯水池の平均貯水率は33.3%で、平年の71.3%に比べて48ポイント低い水準となっている。

今回の国家消防動員令は、干ばつの長期化で自前の消防力だけでは給水支援に限界があると判断したキョンナム消防本部が消防庁に動員を要請し、実現した。国家消防動員令は特定の市・道の消防力だけでは災害に対応しにくい場合に下される。干ばつで国家消防動員令が発令されたのは昨年8月のカンヌンに続き今回が2回目である。

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