2026年ブラインド指数。/ブラインド提供

数億ウォン台の成果給を受け取るサムスン電子とSKハイニックスが、会社員の幸福度でも高い評価を受けた一方で、全体1位は韓国ガス公社が占めたことが分かった。SKハイニックスは調査対象企業のうち上位3%に入ったが、サムスン電子は上位60%にとどまり、同じ半導体業種でも格差が大きかった。

12日、職場向けソーシャルプラットフォームのブラインドが発表した「2026年ブラインド指数」によると、韓国ガス公社は85点で会社員の幸福度1位となった。SAPコリアと韓国南東発電がそれぞれ82点で続き、グーグルコリア(80点)、韓国住宅金融公社(79点)の順だった。

とりわけ半導体業界では、SKハイニックスが全企業の中で上位3%に当たる高い幸福度を記録した。これに対しサムスン電子は上位60%にとどまった。足元の人工知能(AI)半導体ブームで両社が大規模な成果給を支給しているものの、在職者が体感する職場満足度では相当な差が生じている格好だ。

ブラインド指数は在職者が1年を通じて会社で感じた幸福度を評価する指標だ。韓国労働研究院と共同開発した仕事・関係・文化の領域にわたる15個の指標に基づいて算出する。今回の調査は昨年7月から12月まで在職認証を終えた韓国の会社員3万4372人を対象に実施した。

今年は会社員全般の幸福度がはっきり低下した。幸福度が上昇した企業は100余りにとどまった一方、低下した企業は370社を超えた。幸福度50点以上を得た企業の比率も、昨年の47%から今年は33%へと14ポイント縮小した。

半導体業界でも企業別の格差が目立った。AI半導体ブームで高い成果給を受けているSKハイニックスは全企業の中で幸福度上位3%に入ったが、サムスン電子は上位60%にとどまった。同じ業種に属していても、在職者が体感する職場満足度には相当な差が生じている格好だ。

プラットフォーム業界でも似た様相が見られた。NAVERは幸福度上位2%に入った一方、カカオは昨年の上位46%から今年は上位93%へと大きく下落した。

職種別では、弁護士(54点)、医療人(51点)、医師(50点)など専門職が高得点だった。半導体・回路設計などを担うハードウェアエンジニアは49点で、今年初めて上位圏に入った。これに対し企画職(36点)、職業軍人(37点)、顧客サービス(40点)などは低水準にとどまった。

幸福度は下がったが、転職を試みた会社員の比率はむしろ減少した。通常、職場満足度が下がると転職の試みは増えるが、今年は直近1年内に転職を試みた会社員の比率が前年より減った。特定の業界や職種に限られず、全般的に現れた現象だ。

ブラインドがAIを活用して幸福度の高低別企業の在職者による公開チャンネルの投稿21万8000件を分析した結果、幸福度が高い企業では、組織を離れることを前提とした質問よりも、組織改善を前提とした質問が1.8倍多かった。

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