国家人権委員会(人権委)は、国内初の小学校人権分野の認定教科書である「ともに守る大切な人権」を発刊したと10日明らかにした。今月末から現場の学校に普及する。
これに先立ち、チュンナム教育庁は認定図書審議会を経て、「ともに守る大切な人権」を小学校5〜6学年群の認定教科書として最終承認した。
この教科書は、学生が日常で直面する多様な人権問題を理解し探究するのはもちろん、自分と他者、さらには地球共同体の人権を尊重する市民へと成長できるよう開発したと人権委は説明した。単純な人権知識の習得を超え、自ら人権問題を認識して解決していく能力を育成することに重点を置いたという。
「ともに守る大切な人権」は、▲偏見と差別 ▲情報技術の発達と人権 ▲人権の歴史と地球村の連帯 ▲気候危機と気候正義など4つの単元、32次時分量で構成した。今年2学期からチュンナム・コンジュウィダン小学校で6年生を対象に初めて使用する予定である。
人権委は現場の小学校を対象に教科書の無償配布やオンライン研修なども推進する。無償配布の対象校(または学級)は18日から9月20日までチョンジェ教育「Tセルパ」を通じて申請できる。選定された学校には教科書とともに教員用指導書(PDF)、時次別授業用PPT、執筆陣オンライン研修が併せて支援される予定である。
人権委は「人権教科書が、学生が人権を生活の価値として理解し実践する学びの道具であり、学校内の多様な主体が相互の尊重と配慮の中で共に成長していくための呼び水の役割を果たすことを期待する」と述べた。
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