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忠清南道チョナンのある教会で生活していた11歳の児童が虐待が疑われる状況が見つかった後に死亡したなか、当該児童に対する虐待疑惑の通報が死亡直前まで続いていたことが確認された。警察は児童虐待致死の疑いで教会の牧師を逮捕し、正確な経緯を調べている。

忠清南道警察庁は児童を放置して死亡させた疑い(児童虐待致死)でチョナンのある教会の牧師A氏(60代)を逮捕したと10日明らかにした。A氏はここ数年にわたりB君(11)を教会で生活させながら虐待または放任した疑いを受けている。

B君は5日午後8時49分ごろ教会関係者の通報を受け出動した119救急隊により病院へ搬送された。当時B君は高熱と脱力の症状を示し、セジョン忠南大学病院に移された後、通報から約3時間で死亡した。

病院側はB君の身体から虐待を疑うに足る状況を発見し、警察に通報した。警察はB君の身体の一部から肉眼で確認できる傷などが見つかった点を踏まえ、虐待の有無を捜査している。B君が教会内部のベッドに縛られていたという趣旨の目撃者供述も確保したと伝えられている。

聯合ニュースによると、B君に対する虐待疑惑の通報は2021年から最近まで計4件受理された。とりわけB君が死亡する約1週間前の今月初めには、虐待が疑われるという通報が2度寄せられた。

当時警察はチョナン市庁など関係機関とともにB君を保護施設へ引き渡す方案などを協議したとされる。教会関係者らを書類送検し、B君の外祖母に対しては接近禁止命令を出して分離措置も取った。

しかしB君は保護施設へ引き渡されず、通報が受理されてから1週間もたたないうちに死亡した。

警察はB君の正確な死因と虐待の有無を確認するため捜査を続けている。チョナン西北警察署から事件を引き継いだ忠清南道警察庁は、逮捕されたA氏をはじめ教会関係者や保護者らを相手に、具体的な犯行経緯や追加の虐待の有無などを調べている。

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