韓国の気象観測史上の最高気温記録が連日更新されるなど酷暑が続き、1日で全国の救急外来を訪れた熱中症患者が100人に迫った。

31日午前、チョンナムクァンジュトンハプトゥクピョルシ・ソ区一帯で散水車が放水している。/チョンナムクァンジュトンハプトゥクピョルシ提供

2日、行政安全部中央災害安全対策本部によると、前日に全国の救急外来約500カ所で報告された熱中症患者は96人だった。

1日の熱中症患者は先月21日までは20人台にとどまっていたが、その後増加に転じた。先月25日からは毎日70人以上発生し、前日には96人まで増えた。

これにより、今年の救急外来熱中症監視体制を運用し始めた5月15日から前日までの累計患者は1889人に増加した。現在の累計死者は14人である。前日に新たに確認された死者はいなかった。

家畜被害は休日のため追加集計が行われなかった。直前の集計基準での斃死家畜は累計43万2450頭である。養殖生物の被害規模は16万5196匹と把握された。

政府は当面、全国の大部分の地域で最高体感温度35度以上の猛暑が続くと見込んでいる。キョンサン圏とチョンナム圏を中心に最高体感温度が38度以上まで上がり、熱帯夜も続く見通しだ。

この日午後4時時点で全国228区域に猛暑特報が発令された。このうちチョンナム5カ所とテグ2カ所、キョンブク2カ所、キョンナム15カ所など計24区域に猛暑重大警報が出された。猛暑警報は154区域、猛暑注意報は50区域で発令中である。

行政安全部は猛暑被害が拡大したことを受け、この日午後1時をもって中央災害安全対策本部の対応水位を2段階に引き上げ、政府横断の対応を強化した。

猛暑中対本2段階は、全国の陸上局地予報区域の60%以上で最高体感温度35度以上の状況が3日以上続くか、40%以上60%未満の地域で最高体感温度38度以上が3日以上続くと予想される場合に稼働する。

猛暑中対本2段階が稼働するのは2023年8月以来3年ぶりである。2018年に猛暑が自然災害に含まれて以降では2回目だ。

行政安全部は関係省庁と地方自治体に、脆弱層の保護を強化し、屋外作業場の集中的な点検を要請した。農・畜・水産分野の被害を抑えるための対策も徹底して推進するよう求めた。

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