ソウル市は29日午前11時を起点に東南圏、東北圏、SuNAM圏に猛暑警報が発令されたと29日明らかにした。ソウル地域に猛暑警報が出たのは7月11日以来18日ぶりで、今夏に入って2回目である。
この日猛暑警報が発令された地域は合計19の自治区である。江東区、松坡区、江南区、瑞草区など東南圏4カ所、中浪区、城東区、広津区、道峰区、蘆原区、江北区、城北区、東大門区など東北圏8カ所、江西区、陽川区、九老区、永登浦区、銅雀区、冠岳区、衿川区などSuNAM圏7カ所である。
猛暑警報は日中の最高体感温度が35度を超える状態が2日以上続くと予想されるときに発令される。
ソウル市は猛暑が長期化し温熱疾患の発生懸念が高まることに伴い非常勤務を強化すると明らかにした。また脆弱層の保護と猛暑避難所の運営、屋外労働者の安全管理など分野別の猛暑対策を稼働中である。
まず猛暑対応の危機警報水準は「注意(1段階)」から「警戒(2段階)」へ格上げされた。
あわせて猛暑総合支援状況室は既存の5班から8班へ拡大運営する。これにより既存の▲状況総括班▲生活支援班▲エネルギー復旧班▲医療防疫班▲救助救急班に、▲交通対策班▲施設復旧班▲災害広報班の3班を追加し、猛暑対応と状況管理体制を一段と強化する。
総合支援状況室は気象および被害発生現況、脆弱層・脆弱施設の保護現況などをリアルタイムでモニタリングし、分野別の対応活動を総合管理する。
このほかソウル市は24の自治区庁舎を活用した猛暑避難空間(緊急避難所)を猛暑特報期間中は24時間開放・運営している。緊急避難所は市民が容易に把握し気軽に利用できる公共庁舎を活用し、猛暑時に暑さをしのげるよう設けた空間である。ただし新庁舎建設により仮庁舎を使用している江北区庁舎は、仮庁舎が手狭なため緊急避難所の運営から除外された。
ソウル市はまた、発注した工事現場については緊急の安全に関連する作業などやむを得ない場合を除き、午後2~5時の屋外作業中断の原則を適用中である。民間の建設現場には猛暑関連の保護対策が実施されるよう案内している。
チェ・ジンソクソウル市災難安全室長は「猛暑が長期化し、温熱疾患など市民被害が大きくなるおそれが高いだけに、市民の生命と安全を最優先に、猛暑対策が現場で隙間なく作動するよう対応体制を稼働する」と述べ、「市民はできる限り屋外活動を自制し、十分な水分摂取と休息を通じて健康管理に格別に留意してほしい」と語った。