28日午後、釜山の海雲台近くで九州熊本県の地震の影響による揺れが観測され、市民が建物の外へ避難している。/聯合ニュース

韓国内でも日本の熊本県で発生した地震の揺れが感知され、通報電話が700件を超えて受け付けられた。

28日消防庁によると、同日午後5時30分時点で揺れを感じたという通報が全国で789件受け付けられた。釜山が291件で最も多く、慶南(チャンウォンを含む)215件、ウルサン125件の順だった。慶北と全南クァンジュでもそれぞれ69件、55件の地震有感通報が入った。

日本気象庁(JMA)は同日午後4時27分ごろ、日本の熊本県熊本市南方23kmの地域で地震が発生したと発表した。地震直後、韓国内でも揺れを感じた市民が「地震が起きましたか」や「地面が揺れている」といった内容で消防当局に通報した。

釜山、慶南、全南クァンジュ、チェジュなどでは最大計器震度3の揺れが感知されたとされる。計器震度3は「室内、特に建物の上階の人は顕著に感じ、停車中の車がやや揺れる程度」の振動があった場合である。

ウルサンでも規模2の振動が観測された。これは静かな状態や建物の上層にいる少数の人が感じる程度の振動である。

タニャン・ジェチョン・チュンジュ・ヨンドン地域で震度2の揺れが、クェサン・ボウン・オクチョン・ウムソン・ジンチョン・チョンジュで震度1の揺れが感知された。震度1は人は感じないが地震計には記録される程度である。

首都圏でも関連通報が受け付けられた。ソウル1件、インチョン17件、キョンギ4件などである。インチョンでは同日午後4時35分ごろからヨンス区ソンド洞を中心に通報が相次いだ。

キョンギのシフン市やピョンテク市などでも「工場で勤務中に建物の振動を感じた」「地震警報はあったのか」などの通報があった。

消防当局は現在まで人的・財産的被害はないと把握している。

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