故キム・ジョンジュン、朝鮮大学校医学部名誉教授。/朝鮮大学校提供

朝鮮大学校医学部で解剖学研究の礎を築いたキム・ジョンジュン名誉教授が享年76で逝去し、自身の遺体を後進の教育用として寄贈した。

27日朝鮮大学校によると、故人は13日持病でこの世を去る前に、自身の遺体を寄贈すると同時に、学校発展のための基金3000万ウォンも併せて寄託した。

1974年に初めて教壇に立って以来、解剖学科の成長を牽引してきた故人は、肉眼解剖学や神経解剖学など必須の基礎医学分野を一手に担って教えてきた。長年にわたり主任教授を務め、2016年に定年で退職するまで約40年に近い歳月を学校と教え子のために全ての情熱を注いだ。

生前も毎年学期初めに開かれる遺体寄贈者合同追悼式で講演を引き受け、高邁な決断を下した寄付者の崇高な志をたたえる先頭に立ってきた。さらに教授評議会議長や保健大学院長、民主化運動研究院長など学内外の重責を歴任し、大学の民主的価値を打ち立てることにも先頭に立ち、大韓解剖学会長を務めるなど韓国学界の発展にも寄与した。

キム教授は最後の遺言として「これまで私の拠り所となってくれた朝鮮大学校に感謝する」という言葉を残したとされる。

大学側もキム教授の遺志を受け、解剖学教育と朝鮮大学校病院の新築のために基金を使用する予定である。

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