「ソウル-ヤンピョン高速道路の終点特恵変更疑惑」を捜査する第2次総合特検が23日に元喜龍前国土交通部長官を初めて召喚して取り調べる。
18日、法曹界などによると、権昌英特別検事が率いる第2次特検は23日午前10時、元前長官を職権乱用権利行使妨害の容疑者として呼び出し、取り調べることにした。
第2次特検が15日に自宅などを家宅捜索して強制捜査に着手してから8日ぶりであり、元前長官が第2次特検に出頭して取り調べを受けるのは今回が初めてである。
尹錫悦(ユン・ソンニョル)政府の初代国土交通部長官に任命されていた元前長官は、2023年7月にヤンピョン高速道路事業を白紙化する過程で適法手続きを踏まなかったとの疑惑を受けている。
ヤンピョン高速道路の路線変更疑惑は、2023年に国土交通部がソウル〜ヤンピョン高速道路事業を推進する過程で、終点の路線を金建希(キム・ゴンヒ)夫人一族の土地一帯に変えて特恵を与えたという内容が骨子である。
原案であるヤンソ面の終点路線は2021年に予備妥当性調査まで通過していたが、2023年5月に金夫人一族の土地があるガンサン面に終点路線の変更が推進され、論争となった。
元前長官は同年7月に事業白紙化を宣言したが、特検は元前長官が国家財政法・道路法上で求められる審議などの手続きを経ないまま事業中断を指示したとみている。
第2次特検は先に元前長官に2度、召喚通知書を送付したと伝えられた。その後、家宅捜索の際に携帯電話を確保するとともに、現場で出頭要求書を直接手渡した。
元前長官は第2次特検の強制捜査と召喚通知などをめぐり「真実を明らかにするための捜査ではなく、権限乱用であり法治の毀損だ」と反発してきた。
一方、先にミン・ジュンギ特別検事が率いた金建希(キム・ゴンヒ)特検チームは、終点変更のいわゆる上層部として指摘された元前長官の容疑を立証できないまま捜査期間を終えた。