全国の主要大学病院で使用するモバイルアプリケーションにセウォル号惨事の日付が生年月日入力の例として表示されていた件について、アプリの開発・運営社であるレモンヘルスケアが公式に謝罪した。会社は問題の文言の作成と管理の責任は全的に自社にあり、サービスを導入した病院は当該過程に関与していないと明らかにした。

ある病院アプリの画面にある「患者生年月日入力欄」の例として、セウォル号惨事当日の日付(20140416)が記載されている。/オンラインコミュニティのキャプチャー

レモンヘルスケアは14日、立場文を通じて「セウォル号惨事で家族を失われた遺族と国民の皆さまに深い傷を与えた」とし、「いかなる言葉でも許しを請うのは難しいことを知っている。心よりお詫びする」と明らかにした。

論争となった文言は、レモンヘルスケアが開発・運営する患者向けアプリ『レモンケア』の医療費代理決済サービス内の家族登録画面に挿入されていたことが把握された。

会社は当該文言がアプリ開発初期に作成された後、画面改編の過程でも別途の検証なく繰り返し使用されたと説明した。

レモンヘルスケアは「調査の結果、当該文言は過去のアプリ開発過程で初めて作成された以降、数回の画面改編を経ても別途の検証なくそのまま再使用されたことが確認された」とし、「ただし最初の作成経緯については現在も確認中だ」と明らかにした。

病院側には文言の作成や検収の責任がない点も強調した。レモンヘルスケアは「患者向けアプリ画面内の文言の作成と管理は全的にレモンヘルスケアの領域であり、病院はこれに関与していない」とし、「今回の件で患者と保護者はもちろん、サービスを導入した全国主要総合病院の顧客にも大きなご迷惑をかけた」と謝罪した。

レモンヘルスケアは論争を認知した直後、サービスを導入したすべての病院アプリで当該文言を修正した。患者向けアプリをはじめとする全サービス画面とソースコードに含まれた文言も全数点検することにした。

会社は「問題を認知した直後、すべての顧客病院アプリで当該文言を修正した」とし、「患者向けアプリを含むすべてのサービスの画面文言とソースコード内テキストを全数調査する」と明らかにした。

文言作成当時の担当者は現在退職した状態だが、責任を個人に転嫁しないとの立場も示した。レモンヘルスケアは「文言を初めて作成し検収した人員は現在在職していない」とし、「それでも特定個人の責任に帰さない。最終責任は代表取締役にあり、代表が直接、再発防止対策の策定と履行を統括する」と強調した。

レモンヘルスケアは「創業以来で最も重い警告として今回の件を刻む」とし、「技術に先立ち人の心をまず慮る会社に生まれ変わる」とした。

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