5・18民主化運動を嘲弄するかのような応援コールを叫んで論争を招いた、いわゆる「ペジェ高事態」をめぐり、警察がペジェ高野球部員を不送致とする方向で事件を収束させる見通しだ。

ソウル警察庁の全景。/News1

パク・ジョンボソウル警察庁長は13日午前の定例懇談会で、ペジェ高野球部員の侮辱容疑の捜査について「被害者である光州第一高等学校(光州日高)側が処罰不願の意思を示した」と述べ、「侮辱容疑は被害者が処罰を望まなければ処罰できない犯罪であるため、そのように整理されると思う」と語った。続けて「陳情を提起した本人が陳情取消書を提出する意思を明らかにした」とした。

先にソウル陽川警察署は先月29日の試合で、ペジェ高野球部員が光州日高の選手らに向けて「行かなきゃ行かなきゃスターバックス行かなきゃ」「タンクデー」などのコールを叫んだとした。試合中継映像がオンラインコミュニティやソーシャルメディア(SNS)を通じて拡散し、5・18民主化運動を貶めたとの批判が噴出した。

当該コールはスターバックスコリアが5月18日に実施して論争となった「タンクデー」プロモーションを借用したものとされる。

ただし警察は、スターバックスの当該プロモーションが5・18民主化運動有功者らを侮辱したとの疑惑については別途捜査を続けている。パク庁長は「新世界グループから監査資料とフォレンジック資料を受け取り分析しており、関係者の聴取も手続きに従って進行中だ」と述べた。

このほか、西小門高架車道崩壊事故に関しては約50人を調べ、施工会社と監理だけでなく工事の管理・監督責任がある機関に対しても捜査を拡大していると明らかにした。パク庁長はソウル市公務員を調査する可能性について「必要なら行う」と語った。

パン・シヒョクHYBE議長の詐欺的不正取引容疑の捜査については「補完捜査が終われば身柄処理の可否を判断する」と述べた。検察が罪名変更を求めたとの観測については「公式に提案を受けた事実はない。補完捜査後に検察と協議して決定する」とした。

また「法歪曲罪」事件に関連しては計175件の告訴・告発を受理し、このうち75件は不送致・却下・移送などで終結し、100件は捜査中だとした。

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