女子高校生殺害犯「チャン・ユンギ事件」の捜査不正疑惑を検証している警察庁国家捜査本部の特別捜査チームが11日、光州警察庁の庁長室を家宅捜索した。
特別捜査チームはこの日、光州警察庁の庁長室など3カ所と、光州クァンサン警察署の署長室など2カ所を家宅捜索したと明らかにした。
また、当時チャン・ユンギ事件の指揮ラインにいた高位責任者の事務室など計7カ所で関連証拠を確保している。特別捜査チームは6日、この事件を担当していたクァンサン警察署刑事課所属の捜査チーム長であるA警監を証拠隠滅の疑いで逮捕・拘束した経緯がある。
これに先立ちチャン・ユンギは5月5日0時11分ごろ、チョンナム・クァンジュ市クァンサン区ウォルゲドンの幹線道路沿いで、通行中のイ・チェウォン(16)を刃物で刺して殺害し、イを助けに来た男子学生に重傷を負わせた疑いなどで逮捕・起訴された。この事件を警察から引き継いだ光州地検が補完捜査を進める過程で、A警監が現職警察幹部だったチャン・ユンギの父親と数十回通話し、証拠物を渡していた事実が判明した。
チャン・ユンギの逮捕から送致過程で浮上した証拠隠滅や捜査情報流出疑惑などを捜査している光州地検も前日、クァンサン警察署長と刑事課長らを立件した。今回の事件をめぐる捜査は現在、検察と警察がそれぞれ進めている。
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