「公務員1人が毎日76分を、字間調整や複雑な表作成といった不要な文書編集に費やしている。こうして作った書式は、当の人工知能(AI)が正しく読み取れない。今後は主語と述語が明確な叙述式表現を用い、不要な文書編集は最小化する計画だ。」

ウィ・ジソン行政安全部AIイノベーションチーム長が9日、ソウル小公洞のウェスティンチョソンホテルで開かれた「行政AXフォーラム」で「AI民主政府実現に向けた公共AX革新方案」をブリーフィングしている。/ChosunBiz

ウィ・ジソン行政安全部AI革新チーム長は9日、ソウル小公洞ウェスティン朝鮮ホテルで開かれた「行政AXフォーラム」で、「AI民主政府の実現に向けた公共AX革新方案」ブリーフィングにおいて、「政府は有能で仕事をする政府として、公務員が単純反復業務から抜け出し、国民のために働く政府を目標としている」と述べ、こう語った。

ウィ・チーム長は「公共のAI人材を養成するため、カスタマイズされた4段階の教育課程で構成した公共AI能力トラックを用意した」とし、「2030年までに計2万人のAIチャンピオンを育成し、公共全般のAI能力を強化していく計画だ」と述べた。

政府は対国民の行政サービス向上の観点から、ワンストップサービスの改善も図る方針だ。ウィ・チーム長は「オフラインでは許認可のような複雑な民願(住民からの申請・苦情)を解決するため、民願マネジャーを大幅に拡充し、オンラインではAI統合民願プラットフォームを開発して、AIが民願人の意図を把握し、申請から処理、リアルタイム案内まで途切れなく民願人を支援することになる」と述べた。

続けて「国民がキーワードや不完全な文章で政策を提案すれば、AIが介入して実際の政策へと結び付くよう支援する」とし、「AI民主政府は効率性を高めるだけでなく、国民の意見が政策により深く反映されるよう助ける架け橋の役割を果たす」と強調した。

また「行政安全部は公共部門のAI拡散に向け、約180億ウォン規模の支援事業を推進している」とし、「中央・地方政府の均衡ある発展のため、それぞれ6件ずつ計12件の課題を選定して支援中だ」と述べた。

さらに「デジタル政府を経て、いまは人工知能技術を通じて国民と疎通し共に作り上げるAI民主政府を推進する」とし、「単に既存業務にAIを足すのではなく、AI活用を前提に業務プロセスとサービスインフラを最初から設計し直す」と付け加えた.

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