ソウル松坡警察署は、投票用紙不足事態を解明するための国会国政調査特別委員会(国調特委)委員らの現場調査を妨害し、警察官に暴力を振るった疑い(公務執行妨害)で60代男性のA氏を拘束し、東部地検に送致したと8日明らかにした。
A氏は2日午後1時10分ごろ、国調特委の委員らがオリンピック公園ハンドボール競技場(松坡区開票所)内部に入ろうとした際に出入口をふさぎ、移動措置を取っていた警察官を押すなどの暴力を振るった疑いで現行犯逮捕された。
裁判所はA氏に対する拘束前被疑者尋問(令状実質審査)の後、逃走のおそれを理由に逮捕状を発付した。
開票所封鎖デモに関連して拘束のまま検察に送致された被疑者は2人に増えた。先に、ハンドボール競技場付近で「中国人の個人情報を調査すべきだ」と主張し、警察官の顔を無断撮影して罵声とともに唾を吐いた40代女性の姓キムの人物が拘束送致された。
デモ現場で警察官を暴行したり虚偽の事実を流布した者らも、不拘束のまま検察に送致された。
警察は、投票箱が開票所へ移送されていた先月5日午後6時40分ごろ、ハンドボール競技場の出入口付近で移送作業を終えて出てきた警察官の両腕をつかんで引きずるなどして暴行した疑い(特殊公務執行妨害致傷)で、20代男性2人と40代男性1人を前日、不拘束送致した。彼らは当時「選管委職員が警察に偽装した」と主張し、行く手をふさいだとされる。
警察はまた、公務執行妨害の状況に関連し、自身のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に虚偽の事実を含む投稿を流布した20代女性1人についても、情報通信網法違反の疑いで6日、不拘束送致した。
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