呉世勲(オ・セフン)ソウル市長は8日「ソウルランは子どもたちが親の経済力に関係なく自ら未来を設計できるよう助ける、最も強力で堅固な奇跡のはしごだ」と明らかにした。
呉市長はこの日、ソーシャルメディア(SNS)に「ソウルランがつくる奇跡のはしご、より頑丈に補修しました」というタイトルの文を投稿し、このように述べた。
呉市長は「きょう、子どもたちのケアと教育を担っている地域児童センター長たちにお会いしてきた」とし、「今月20日からハードルを大幅に下げた『ソウルラン3.0』の募集が始まるため、現場の生の声を聞き、隙のない準備をするためだ」と語った。
ソウルランは2021年、中位所得50%以下の青少年を対象に始めたソウル市の代表的な公教育福祉プラットフォームである。保健福祉部と社会保障制度の変更を通じ、今回は中位所得80%以下と多子世帯まで広げ、17万人まで拡大した。
呉市長は「決して容易ではない過程だったが、子どもたちに学びの機会を広げるという意思一つで、ソウル市が4年間説得し協議した結果だ」と説明した。
呉市長はまた「本当に価値ある変化は、子どもたちが感じる烙印意識をなくしたことだ」とし、「地域児童センターはケアが必要な子どもと一般の子どもが共に利用するため、烙印意識のせいでセンター内でソウルランの利用をためらうことが多かった」と述べた。
続けて呉市長は「これからは所得に関係なく誰もが胸を張ってソウルランで学ぶ」とし、「制度が引いた壁のせいで傷つく子どもがいないように、近所の友だちが皆一緒に笑いながら勉強する環境が開かれた」と付け加えた。
呉市長は「ソウルランは常にいとおしく、胸が高鳴る政策だ」とし、「親の経済力が教育機会に直結する悪循環を断つという一念で始め、大学合格者数は2023学年度462人から2026学年度914人へと倍増した」と語った。
続けて呉市長は「ソウルラン利用世帯の半数以上が私教育費の負担を大きく減らせたとして明るい笑顔を見せてくれ、いまや忠北、ピョンチャン、キンポ、インチョンなど全国の自治体が導入する韓国代表の公教育プラットフォームへと拡散している」と述べた。
呉市長は「今回の対象拡大はこの上なく貴重でありがたい」とし、「親の懐事情が子どもの夢を阻む壁にならないようにするという約束、必ず守る」と語った。