9月の本格開業を控えるレッツランパークヨンチョン(ヨンチョン競馬公園)。/韓国馬事会提供

9月の正式開場を控えるレッツランパーク栄泉(栄泉競馬公園)が最終リハーサルに入る。韓国馬事会は18日と25日の両日、実際の競走と同一の環境で行う実戦型の模擬競走を栄泉で実施すると7日明らかにした。

模擬競走は1日3競走(3R)ずつ行う。競馬施行のための電算システム、放送、発売、審判、着順判定などが実際の競馬と同様に稼働する。とりわけ、国内で初めて施行される圏域型巡回競馬管理システムを集中的に点検する予定だ。

巡回競馬とは、普段レッツランパーク釜山慶南で調教を受けていた競走馬が競馬開催日当日に栄泉へ移動し遠征競走を行うことを指す。米国、オーストラリア、日本など競馬先進国では一般化したシステムだが、国内ではなじみが薄い。馬事会関係者は「巡回競馬は毎回異なる競馬場の特性に応じた多彩な変数を提供して競走の迫力を最大化し、競走馬の環境適応力を一段と強化する長所がある」と述べた。

巡回競馬で最も重要なのは競馬の主役である「競走馬」の健康である。一部では馬の輸送をめぐり懸念も出ている。馬事会は国際競馬連盟(IFHA)の「馬輸送福祉ガイドライン」を100%反映し、1台当たり3億3千万ウォンに達する「ファーストクラス級」13.5トン最新式無振動専用輸送車13台を自ら製作した。車両内部にはエアコンと自動換気扇を設置し、常時最適な温度を維持する。馬の体格に合わせた可変式仕切りとリアルタイムGPS位置追跡システムにより移動経路と馬の状態を徹底管理する。

9月に正式開場するレッツランパーク栄泉は、果川、済州、釜山慶南に続き国内で4番目に造成される競馬公園である。慶北栄泉市金湖邑一帯の約661万㎡の敷地(20万坪)に造成された。2030年予定の大邱都市鉄道1号線延長開通と相まって、嶺南圏の総合レジャー複合観光名所として定着するとの観測が出ている。

ウ・ヒジョン馬事会会長は「レッツランパーク栄泉は単なる競馬施設を越え、栄泉市と地域経済全般に活力を吹き込む新成長エンジンになる」とし「検証済みの経済波及効果と共生ノウハウを栄泉で再現し、雇用創出など地域の発展に努める」と述べた。

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