道路上に横たわっていた60代女性をパトカーで踏み越えて死亡させた現職警察官が警察の捜査を受けることになった。

ソウル城北区のトンドク女子大学前を警察が巡回する様子(記事内容とは直接の関係なし)。/News1

3日警察と聯合ニュースなどによると、インチョン・ミチュホル警察署は交通事故処理特例法上の致死容疑で、ある派出所(地區隊)所属の20代女性であるA巡査を立件して捜査している。

A巡査は同日午前0時45分ごろ、インチョン・ミチュホル区スンイドンのある裏道でパトカーを運転中、道路上に横たわっていた60代女性のB氏を轢過して死亡させた容疑を受けている。

事故当時A巡査は「道路上に人が倒れている」との通報を受け、同じ派出所所属のC警士とともに現場に出動していたと把握された。しかし現場に到着する過程で救助対象であるB氏を見つけられず、事故を起こしたことが分かった。

B氏は直後に119救急隊により近隣の病院へ搬送されたが死亡した。病院の医療陣はB氏の死因に関し「多発骨折により心停止となったと推定される」との所見を遺族に明らかにしたと伝えられた。

警察によると、事故が起きた場所は比較的暗い裏道で、左折区間と接している地点だった。A巡査は取調べの過程で「B氏が横たわっているのをきちんと見られなかった」という趣旨で供述したとされる。

警察は被疑者がミチュホル署所属の現職警察官である点を踏まえ、公正性を確保するため隣接する別の警察署に捜査を委ねる方針だ。警察関係者は「周辺のCCTV(閉回路テレビ)分析などで具体的な事故経緯を確認し、逮捕状請求の要否を判断する計画だ」と述べた。

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