1998年バンコク・アジア大会の女子水泳金メダリストであるチョ・ヒヨン(43)が、ペジェ高野球部の論争に関連し擁護と解釈され得る投稿を上げ批判を受けている。チョ・ヒヨンは昨年も5・18民主化運動を歪曲する発言で物議を醸したことがある。
チョ・ヒヨンは最近、自身のThreadsアカウントに「うちの息子たちをペジェ高に通わせるためにソウルへ引っ越すべきかな」という投稿を上げた。該当の投稿は、ペジェ高野球部の選手らが青龍旗全国高校野球選手権大会で光州第一高を相手に不適切な応援スローガンを叫んで懲戒を受けた直後に掲載され、論争が拡大した。チョ・ヒヨンがペジェ高野球部を擁護したのではないかという解釈が続いたためだ。
チョ・ヒヨンのSNSプロフィールには「息子3人の母、子どもたちが生きていく韓国に真の自由民主主義が根付くことを望む水泳人です」という文言が記されている。
ネットユーザーらはチョ・ヒヨンの投稿をめぐり「あなたが公人として軽率な発言をしないと謝罪してからどれくらい経った?」、「この程度なら注目を浴びたくて毎回非難されても手を挙げる注目病の患者ではないか」、「誰かを侮辱し嘲弄することを子どもに教える親もいるのだな」などの反応を示し、批判した。
この過程で、チョ・ヒヨンの知人とみられるある利用者が「ここはブロックしないと좌빨벌레들(左派勢力を卑下する言い方)が多いな」というコメントを残し、チョ・ヒヨンは当該コメントに「いいね」を押した後「そうですねㅋㅋㅋㅋ」と応じた。
先月29日に行われた第81回青龍旗全国高校野球選手権大会ウィークエンドリーグ王中王戦で、ペジェ高野球部の選手らは光州第一高を相手に「スターバックス行かなきゃ」「タンクデー」などのスローガンを繰り返し叫んだ。
このスローガンは先月、スターバックス・コリアのいわゆる「5・18タンクデー」イベント論争を想起させるとの指摘を受けた。当時スターバックスは「タンクデー」「机にタク」などの文句を用いたマーケティングを展開したところ、5・18民主化運動やパク・ジョンチョル烈士拷問致死事件を戯画化したとの批判に包まれた。
チョ・ヒヨンは昨年も5・18民主化運動を歪曲する発言で論争を引き起こした。当時チョ・ヒヨンはSNSに「私がいつも言って回る言葉。5・18は暴動だ。反抗精神で固く結束した暴動」とし「憲法に5・18精神を入れるだの何だの、ため息しか出ない」と記した。
一方、チョ・ヒヨンは中学3年だった1998年バンコク・アジア大会で女子バタフライ200m金メダルを獲得した。同大会でメドレーリレー400mと個人メドレー200mの銅メダルも手にし、韓国女子水泳を代表する選手として活躍した。チョ・ヒヨンは同年に韓国新記録を18回塗り替え、大韓水泳連盟の年間最優秀選手賞と大韓体育会の最優秀選手賞も受けた。