ソウル市が青年層を対象に人工知能(AI)能力を高められるよう支援する。最新の生成AIモデルを青年に無料で提供し、産業環境の変化から取り残される青年が出ないようにする計画である.
呉世勲(オ・セフン)ソウル市長は2日午前、市庁で記者説明会を開き、この内容を盛り込んだ「青年AIはしご支援計画」を発表した。今月1日から民選9期の任期を開始した呉世勲(オ・セフン)市長の初の政策である.
この日発表された政策は大きく「青年AI基本権の保障」と「青年AIネイティブ」育成などで構成される.
まずソウル市は、青年なら誰でも生成型AIを活用できるように利用権を支援する計画だ。最新のAIモデルを最も低い価格で調達し、青年に無料で提供することを目標とする。すでにグローバルAI企業と費用、サービス条件などを協議中である。単一企業ではなく複数企業のサービスを通じ、青年が望むサービスを選べるようにする構想だ.
呉世勲(オ・セフン)市長は「市場占有率で言えば世界1・2位の企業が交渉の対象だ」とし「非常に破格的な条件で協議を進めている」と述べた.
続けて呉世勲(オ・セフン)は「ChatGPTは米国カリフォルニア州立大の約50万人を対象に月1人当たり2ドル20セント程度で提供している」とし「ソウル市が交渉中の価格はそれよりもさらに良い」と付け加えた.
AI人材育成過程も稼働する。青年にとってAI転換が危機ではなく機会になり得るように、基礎教育から実務教育、専門人材養成まで段階別のカスタマイズ教育を提供する予定だ.
ソウル市が運営中のAI教育プラットフォーム「ソウルAIデジタル学習センター」を通じ、文書作成、情報検索などの初級教育から産業トレンドに基づく職務特化カリキュラムまで、多様な教育パッケージを提供する。社会配慮青年のために、類型別特性に応じたカスタマイズ教育も運営する.
またAI・データ分野の公認資格試験の受験について受験料を支援し、取得に成功した場合は祝金を支給する。青年就業士官学校、技術教育院で運営中のAI・ハイテク融合課程を受講する青年を対象に、実務能力強化に資するプロジェクト遂行経験を提供する.
青年就業士官学校のAI職務教育を修了した修了生を対象に、民間企業、公共機関のインターンシップ機会を追加で提供する。AI人材が必要な全職務・業種に対して体系的な教育訓練を受けた人材をマッチングし、産業現場と求職者の間の雇用ミスマッチを最小化する戦略だ.
このほかソウル市は、大学街など青年の生活圏に高性能コンピューターを備えたAI作業空間「ソウルAIラウンジ」も造成する。今年下半期にソウル図書館を皮切りに2030年までに5カ所を造成して運営することを目標とする.
呉世勲(オ・セフン)市長は「グローバルトップ3都市ソウルの競争力は結局、人から始まる」とし「青年への投資はソウルの未来に向けた最も確実な投資であり、グローバルトップ3都市ソウルに向かう最も確実な成長戦略だ」と語った.
続けて呉世勲(オ・セフン)は「ソウル市はAIのはしごを通じて誰にでも公平なAIのスタートラインを提供し、AI時代の主人公へと成長できるよう、青年に最優先で投資する都市になる」と述べた.