韓国史講師のチェ・テソンがペジェ高野球部のいわゆる「スタバ応援歌」論争に関連し、無念な心境を明らかにした。

韓国史講師のチェ・テソン(左)、チェ氏が1日にSNSに投稿した記事。/聯合ニュース、インスタグラムのスクリーンショット

チェ・テソンは1日、自身のソーシャルメディア(SNS)にペジェ高の前身であるペジェ学堂に関する写真3枚を投稿した。写真にはペジェ学堂の全景と、創立者である米国宣教師ヘンリー・アッペンゼラーの姿、学校の教訓が刻まれた石碑などが収められていた。石碑には「大きくなりたくば人に仕えよ」という文句が記されていた。

チェ・テソンは該当の投稿で「韓国近代学問の序文を開いたアッペンゼラーのペジェ学堂。この学校が掲げたのは仕えることだった」と記した。

続けて「最近起きている様子を見ながら、私を含む既成世代は果たして韓国教育がどこへ向かっているのか、切実に考えてみるべきではないか」とし、「自分自身がとても恥ずかしい」と明らかにした。

論争は先月29日、ソウル陽川区のモクドン球場で開かれた第81回青龍旗全国高校野球選手権大会で浮上した。当時ペジェ高の選手らは試合中に「行かなきゃ、行かなきゃ、スターバックスに行かなきゃ」という応援歌を歌った。一部の選手は「タンクデー!」と叫んだとも伝えられた。

この掛け声は、先月スターバックス・コリアの「5・18タンクデー」イベント論争を想起させるとの指摘を受けた。前後してスターバックスは「タンクデー」「机にタク」などの表現をマーケティング文句として使用したところ、5・18民主化運動とパク・ジョンチョル烈士拷問致死事件を矮小化したとの批判に包まれたことがある。

その後、ペジェ高野球部の応援歌が単なる応援を越え、社会的惨事を嘲弄したのではないかという批判が拡散した。

波紋が広がると、大韓野球ソフトボール協会は1日、緊急スポーツ公正委員会を開き、事案を審議した。協会はペジェ高野球部に対し、6カ月の大会出場停止の懲戒を下した。指導者と選手個人に対する懲戒の有無は別途協議される予定である。

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