光州都心で面識のない10代の女子高校生を殺害したチャン・ユンギ(23)の父親である現職警察官が、息子の事件に関連する物品を廃棄した行為で監察調査を受けることになった。
2日、警察によれば、光州警察庁は所属のチャン姓の警部補がチャン・ユンギ事件を把握した後、公務員としての品位保持義務を守ったかどうかを確認することにした。
チャン警部補は事件発生から3日後の5月8日、息子の一人暮らしの部屋を整理する過程で、部屋にあった人型のアダルト用品であるリアルドールを複数の破片に解体して捨てたことが把握されている。
当該リアルドールは胸部と首部が鋭利な物により損傷した状態だったと伝えられている。検察はこの点を踏まえ、チャン・ユンギに性犯罪目的の殺害の意図があったと判断した。
チャン警部補はチャン・ユンギの身元が公開された後、全南のある場所に居を移す過程で、旧型携帯電話など息子の一部所持品を燃やして処分したことも確認された。
検察は補完捜査の過程でチャン・ユンギの本宅を押収捜索し、この過程で携帯電話を焼却した事実を確認した。
ただしチャン警部補は刑事立件はされなかった。刑法上、親族は証拠隠滅罪で処罰できないという特例が適用されたためである。
事件当時、チャン警部補はチャン・ユンギ事件の捜査と直接関係のない一線警察署の非捜査部署で勤務していた。現在は休職中とされる。
性暴力犯罪の処罰等に関する特例法上の強姦殺人などの疑いで勾留起訴されたチャン・ユンギの次回公判は13日午前10時、光州地裁の刑事大法廷で開かれる。
次回の裁判ではリアルドールの損傷状態が収められた動画などの証拠調べが進む予定である。また、犯行目的に関する立場表明を先送りしてきたチャン・ユンギ側が関連の見解を示すかどうかも注目される。
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