ソウル蚕室の開票所封鎖デモ現場で警察官を暴行した疑いを受ける20代男性2人に対する逮捕令状が棄却された。
ソウル東部地裁のヤン・ファンスン令状担当判事は2日午後、特別公務執行妨害致傷の疑いを受ける被疑者2人に対する逮捕前被疑者質問(令状実質審査)を行った後、逮捕令状を棄却した。
裁判部は逮捕令状の棄却理由について「証拠を隠滅したり逃走するおそれがない」と明らかにした。
この日の令状実質審査を受けた被疑者2人は先月5日、松坡警察署所属の警察官を暴行した疑いを受ける。2人は6・3地方選挙後、投票箱を松坡区蚕室7洞第2投票所からオリンピック公園ハンドボール競技場の開票所へ移送する作業を終えて出てきた警察官を遮り、「中央選挙管理委員会の職員が警察に偽装した」と主張して暴行を続けたとされる。
当初、警察は被疑者を計3人と特定した。しかし犯行への関与度が大きいと判断した2人に対してのみ6月29日に逮捕令状を請求した。
被疑者側の弁護士はこの日、取材陣に対し「警察官に物理力を行使したという事実自体については認めている」としつつも、「特別公務執行妨害致傷罪のうち致傷の部分は認められない」と述べた。被害警察官が提出した診断書上の治療期間2週は傷害として認められないという主張である。
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