国家人権委員会(人権委)が尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領が収監されたソウル拘置所の独房にエアコンを設置してほしいという趣旨の申立てをすべて却下していた事実が遅れて明らかになった。
30日、人権委によれば、尹前大統領の収容施設内での人権侵害を懸念する支持者の申立て104件が2月23日、すべて却下された。人権委は、被害者である尹前大統領が関連調査を望んでいないことが明白だという理由でこのように決定した。
尹前大統領が昨年7月にソウル拘置所に収監されて以降、支持者が人権委に相次いで申立てを提起した。エアコン設置の要求など「矯正施設の環境が劣悪であることに伴う人権侵害」に関する申立てが104件のうち80件を占めた。
尹前大統領が過ごす2坪台の独房にはエアコンがなく、扇風機だけがあると伝えられている。支持者は「猛暑の中で高齢者を狭い部屋に収容するのは不当だ」として申立てを行ったが、人権委はすべて却下の決定を下した。
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