4月、済州島近海の日韓防空識別圏(ADIZ)重複海域一帯で米韓日共同の航空訓練が実施された。/国防部提供

合同参謀本部が「中国・ロシアの軍用機10数機が東海および南海の防空識別圏(KADIZ)に進入後、離脱した」と27日に明らかにした。

合同参謀本部によれば、この日午前に中国とロシアの軍用機10数機が東海および南海のKADIZに順次進入後、離脱したという。ただし、この過程で領空侵犯はなかったとする。

合同参謀本部は出入り記者団に送った短信を通じて「中国・ロシアの軍用機をKADIZに進入する以前から識別した」とし「空軍戦闘機を投入し、偶発事態に備えた戦術措置などを実施した」と説明した。

この日KADIZに進入した中国・ロシアの軍用機は爆撃機と戦闘機で、現在進行中の中露連合空中訓練の参加戦力であると伝えられている。

中国・ロシアの軍用機がKADIZに進入したのは2025年12月以降、約6カ月ぶりである。当時も連合訓練の参加戦力である中国・ロシアの軍用機9機が東海および南海のKADIZに進入した後、離脱したことがある。

KADIZは国家安保のために各国が設定した区域を指す。国家主権が認められる領空とは異なる概念である。軍事的緊張を回避するため、軍用機は防空識別圏に進入する前に飛行計画と位置を通報することが国際的慣行だ。

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