2026年北中米ワールドカップで韓国サッカー代表が自力でベスト32のトーナメント進出を確定できなかったことを受け、ホン・ミョンボ監督への批判世論がオンラインを中心に強まっている。こうしたなか、あるコンビニに「ホン・ミョンボは出入り禁止」と書かれた案内文が掲げられた写真まで拡散している。
26日、あるオンラインコミュニティに「シングルボングル(韓国のバラエティ番組名)コンビニの近況」というタイトルの投稿が掲載された。投稿に添付された写真には、あるコンビニの出入口にA4用紙サイズの案内文が貼られている様子が写っていた。案内文には「ホン・ミョンボは出入り禁止」という文言が大きく記されていた。
この文言は、前日に韓国代表がグループリーグA組最終戦で南アフリカ共和国に0-1で敗れた後、ホン監督を狙った風刺と解釈される。韓国は客観的な戦力で優位との評価を受けていたが、最後まで南アのゴールをこじ開けられずに敗れた。これにより、組2位でベスト32に直行できた機会を逃し、他組の試合結果を見守らざるを得ない状況になった。
写真を見たネットユーザーの間では多様な反応が相次いだ。一部は「コンビニの店主がどれほど怒ったらあのような案内文を掲げただろうか」、「サッカーファンの怒りがあの一文に込められている」との反応を示した。
韓国は25日午前10時、メキシコ・モンテレイスタジアムで行われた2026年北中米ワールドカップのグループリーグA組第3戦で南アに0-1で敗れた。国際サッカー連盟(FIFA)ランキングで韓国は24位、南アは61位と開きがあったため、試合前は韓国優位を予想する見方が多かった。
しかし韓国は試合を通してもどかしい流れを断ち切れなかった。先制点を許した後に反撃に出たが決定的な場面を作れず、結局1点差の敗戦を受け入れることになった。組の最下位と評価されていた南アは韓国を下し、ワールドカップ出場の歴史で初めてベスト32進出を確定した。
一方、韓国は南ア戦の敗戦で組3位にとどまった。今大会は48カ国体制に拡大され、各組1・2位がベスト32に直行し、12組の3位のうち成績上位8チームが追加でトーナメントに進む。組3位の順位は勝ち点、得失点差、総得点、フェアプレー・ポイントなどを基準に決まる。
韓国は南アと引き分けるだけでもベスト32進出の可能性を大きく高められたが、敗れたことで自力進出の機会を逃した。これにより、ホン監督の戦術や選手起用、試合運びを巡る批判は当面続く見通しだ。