消防庁が本庁の監察担当官を電撃交代した。また消防庁と光州消防本部、光州光山区消防署の監察ラインと関係者などを職務から外した。結婚を控えて死亡した光州広域市消防本部所属の20代女性消防公務員の事件を契機に人的刷新を進めようとしているとみられる。

消防庁は26日、消防庁長職務代行の主宰で全国消防指揮官の緊急会議を開き、最近の職場内いじめなど不条理な組織文化に関する対応方向と組織刷新対策を議論した。

チェ・ヨンチョル消防庁長職務代行が26日午前、セジョン市の消防庁大会議室で全国消防指揮官の緊急会議を主宰している。/消防庁提供

消防庁は今回の人事措置だけでなく、今後はパワハラ行為を黙認または放置した指揮官を直ちに職務から外し、昇進制限などの措置も検討して実施することにした。

また消防組織文化全般に対する実態調査を実施し、今後は毎年または半期ごとに定期調査を推進することにした。各市・道消防本部の組織文化改善水準を評価する指標とする計画だ。

消防庁は「職場内パワハラおよび不正集中的通報期間」も運用することにした。匿名性と独立性を確保するため、外部の専門通報プラットフォームを活用する方針だ。

監察機能も改善することにした。市・道の監察官18人の支援を受け、消防庁主管で全国単位の特別点検に乗り出す。監査担当官室に弁護士資格を持つ消防公務員6人を配置し、監査・監察・調査などの過程の専門性と法的判断能力も強化することにした。

消防庁は長職務代行を団長とする「組織文化革新TF」を3カ月間運用し、今回の対策を推進していくことにした。▲組織革新分科 ▲監察強化分科 ▲人事革新分科など分野別の分科を運用し、民間専門家の助言も受ける。

チェ・ヨンチョル消防庁長職務代行は「遺族の悲しみと社会的公憤は、今のわたしたち消防に向けられた国民の冷酷な評価であり厳粛な叱責だ」と述べ、「重大な危機状況を冷静に直視し、骨を削るような省察を通じて国民の信頼を再び回復しなければならない」と語った。

続けて「消防庁から責任を持って刷新し、現場で体感できる組織文化の改善が実現するまで、最後まで点検し推進する」と述べた。

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