北朝鮮は6・25戦争勃発76周年に当たる25日、米国と韓国を相手に抗戦の意思を強調する扇動報道を相次いで流し、6・25戦争が「北侵(北方へ侵略すること)」だという主張を繰り返した。

北朝鮮各地では住民に米国と韓国への敵愾心をあおるための「復讐決意集会」も開かれた。

24日、朝鮮中央テレビは、23日の「6.25米帝反対闘争の日」に合わせて祖国解放戦争勝利記念館の教養広場で学生少年の復讐決意集会を開いたと報じた/聯合ニュース

労働党機関紙である労働新聞はこの日、6面に掲載した「米帝は朝鮮戦争の挑発者」という題名の論説を通じてこのように主張した。

新聞は「1950年6月25日早朝、韓国傀儡軍がわが共和国に反対する武力侵攻を開始した」とした。

続けて「米帝の戦争挑発により、わが人民と軍隊は帝国主義の武力侵攻を撃退し自らの運命と未来を守るための1129日間の厳しい祖国防衛戦を展開せざるを得なかった」と記した。

国際連合(UN・ユ엔)安全保障理事会決議に基づく国連軍の参戦については「全的に米帝の筋書きによるもので、完全な非法(違法)だ」と主張した。

新聞はこの日、1面では「全体人民が反帝階級意識で堅固に武装した革命の守護者、階級の前衛闘士になろう」という題の社説で対米・対南の敵意を強調した。

新聞は「米帝と階級的仇敵に対する煮えたぎる憎悪と滅敵の意思で満たされた革命の守護者、階級の前衛闘士として力強く備え、反帝反米の対決戦で決定的勝利を収め、わが方式の社会主義を限りなく輝かせていこう」とした。

続けて「新しい世代が階級闘争のバトンを確固として引き継いでいく問題は祖国の運命、革命の前途と直結した重大な課題だ」とした。続けて「人民と将兵は情勢がどう変わろうとも、敵や平和に対する塵ほどの幻想や未練も抱いてはならない」とした。

ピョンヤン市内の中央階級教養館の教養広場や青年公園野外劇場などでは、朝鮮社会主義女性同盟と学生を中心に復讐決意集会が開かれた。集会は6・25戦争が米帝の北侵で始まったと主張した。

続けて「祖国の国土に前代未聞の惨禍を負わせた6.25を迎えるたびに、宿敵である米帝に対する煮えたぎる憎悪がさらに沸き立っている」とした。

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