サランエヨルメの遺贈寄付者である6・25参戦有功者のキム・ソニョン氏が遺贈寄付の誓約書を作成している。/サランエヨルメ提供

6・25参戦有功者の90代が死後に資産の一部を社会に還元する遺贈寄付を約定した。

サランウィヨルメ(愛の実)社会福祉共同募金会は、キョンギドのある報勲院(国家有功者のための施設)に居住する6・25参戦有功者のキム・ソニョンさん(97)が「レガシークラブ(Legacy Club)」に名を連ねたと24日明らかにした。

レガシークラブは2013年にサランウィヨルメが発足した遺贈寄付者の会である。寄付者は不動産・現金・保険金・有価証券など多様な形態の資産を寄付できる。レガシークラブに登録すると法務・行政手続きの支援を受けられる。

キムさんは前日の23日に資産の一部を死後に社会へ還元する意思を示したという。寄付金は病気の子どもたちのために使ってほしいと要請した。キムさんは6・25戦争当時、国防警備隊(朝鮮戦争初期の軍組織)所属で、戦争の始まりから終わりまで共にした。キムさんの体には当時に負った脇の銃創や指の負傷など戦闘の痕跡が残っている。

最近健康が悪化したキムさんは「体が不自由で一言話すことも苦しい状況だ」とし、「良いことが広く知られ、他の人々も寄付に共に参加するきっかけになってほしい」と語った。

キムさんは同じ報勲院で過ごすチョ・ジャンソプさんの勧めで遺贈寄付を決めたという。チョさんも6・25参戦勇士で、昨年3月に寄付を約定したサランウィヨルメの遺贈寄付者である。キムさんは「隣室の参戦同僚(チョさん)の勧めで多くのことを考えた」とし、「一銭二銭と貯めたこのお金が私の手を離れる時、最も必要とされる所へ行くことこそ、もう一つの愛国だと考えた」と述べた。

サランウィヨルメのユン・ヨジュン会長は「若い日には命を捧げて国を守り、老年には寄付を通じて隣人愛を実践してくださったキム・ソニョンさんに深い敬意を表する」とし、「高貴な志が韓国社会に深く刻まれるよう大切に伝える」と述べた。

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