チェ・ヨンチョル消防庁長職務代行は「各指揮官は不当な指示やパワハラなど信頼を損なう事例が発生しないよう組織文化を細心に見直し、現場と意思疎通する姿勢で組織を安定的に率いてほしい」と述べた。
21日消防庁によると、チェ職務代行は全国消防指揮官会議を開き「公職規律は内部問題にとどまらず国民の信頼と直結する事案だ」としてこのように明らかにした。
消防庁はこの日の会議で、飲酒運転、パワハラ、性的不祥事など組織の信頼を損なう重点不祥事に対して無容赦の原則を適用し、予防から摘発・措置まで全過程で迅速かつ厳正に対応することにした。
職場内いじめなど不祥事行為の申告のための苦情窓口と匿名通報システムを活性化し、通報者保護と二次被害防止対策も強化する計画だ。不当な指示や誤った慣行を放置・矮小化・隠蔽した事実が確認されれば管理・監督責任まで併せて問うことにした。
昨年10月に死亡した光州消防本部所属の20代女性公務員が生前、婚約者に過度な飲酒強要と会食文化による苦痛を訴えていた事実が最近明らかになり、論争となった。特に光州消防本部が死亡原因を婚約者との不和に転嫁し、職場内いじめに関する遺族の監察要請を黙殺したとの疑惑まで提起された。
消防庁はまた、夏季の気象条件と地域別のリスク要因を考慮し対応体制を強化することにした。チェ職務代行は「猛暑や集中豪雨など夏季の災害リスクが高まるだけに、各市道では地域別のリスク要因を改めて点検し、予測可能な災害については一歩先んじて備えてほしい」と要請した。
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