発達障害がある息子の目の前で映画監督のキム・チャンミンを暴行して死亡させた疑いがある被告側が、18日に開かれた初公判で「殺害の意図はなかった」と述べた。
この日、ウィジョンブ地裁ナミャンジュ支院第1刑事部(キム・グクシク部長判事)が開いたキム・チャンミン監督殺人事件の第1回公判で、被告のイ某(32)・イム某(32)の弁護人がこのように主張し、容疑を否認した。
被告人らは昨年10月、キョンギ・クリのある飲食店で発達障害のある息子と一緒にいたキム監督を暴行して死亡に至らせた(殺人・障害者福祉法違反など)疑いを持たれている。
この日検察は「被告人らがキム監督を路地に引っ張っていき、拳と足で執ように殴打して死亡させた」とし、「息子の目の前でキム監督を暴行して(息子を)恐怖に陥れるなど情緒的に虐待した」と述べた。
被告人らの弁護人は「拳で殴ったが足は使用しておらず、殺害の故意もなかった」とし、「暴行や傷害は認めるが、殺人の容疑は受け入れない」と述べた。
弁護側は続けて「被害者が死亡するとは全く予見できなかったうえ、当時キム監督の息子に障害があることを知らなかったか、目撃を認識していなかった」と主張した。
先に検察は当該事件を警察から引き継ぎ、検事3人・捜査官5人で構成された専担チームで捜査し、警察が失敗した被疑者の身柄拘束に成功して起訴に持ち込んだ。
また、傷害致死の容疑を適用した警察と異なり、検察は被告人らが交わした通話の録音資料を確保し、暴行当時に被告人らがキム監督の死亡を予見していたと判断して殺人罪を適用した。
傷害致死の法定刑は懲役3〜30年だが、殺人罪は死刑、無期懲役または懲役5年以上と処罰がより重い。次回公判は来月9日に開かれる。
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