オ・セフン・ソウル市長。/News1

呉世勲(オ・セフン)ソウル市長は18日「地方選挙の過程でGTX(首都圏広域急行鉄道)-Aサムスン駅工事を巡る論争は、メディアを動員した官権選挙がどのように作動するのかを示した黒歴史として記録されるだろう」と述べた。

呉市長はこの日、ソーシャルメディア(SNS)に「これがまさに官権選挙だ」という題名の文を投稿し、こう明らかにした。

呉市長は「民主党が執権するたびに繰り返される持病がある」とし「実力で選挙を戦うより、古臭い工作と扇動で選挙戦を揺さぶろうとする旧態政治だ」と述べた。

続けて、呉市長は「今回も例外なく同じことが起きた」と語った。

呉市長がSNSを通じて指摘したのはMBCのGTX-A関連報道だ。呉市長は「MBCは5月15日から6月3日まで76回も報道を浴びせた」とし「ソウル市が事案を故意に隠蔽し放置したという虚偽のフレームを被せ、ソウル市政の信頼を深刻に毀損した」と述べた。

その上で「ソウル市は2022年から全工事現場に動画記録管理システムを導入して運用中だ」とし「当初から組織的な隠蔽自体が不可能な構造だ」と語った。

また呉市長は「ソウル市都市基盤施設本部は昨年11月10日、監理団と施工会社から施工ミスの事実を報告受けた後、監理団の検討報告書と外部専門家の諮問会議などを経て12月30日に柱の補強方策を確定した」とし「現代建設が今年3月17日に提出した最終柱補強施工計画書によれば、柱の補強方法を適用した場合に耐える力が5万8604kNから6万915kNへ向上した。当初の設計基準を上回る水準の性能が確保されたということだ。この内容は国家鉄道公団と国土交通部にも共有された」と述べた。

あわせて呉市長は「国土交通部も外部専門家と共に独自の緊急安全点検を実施した」とし「その結果、地下5階スラブの亀裂は柱鉄筋の欠落と直接関係のない亀裂であり、安全には異常がないとの結論を下した」と明らかにした。

続けて呉市長は「ソウル市が数カ月にわたり専門家の検討と諮問を通じて下した判断と一致する結果だ」と付け加えた。

呉市長は「しかし選挙が本格化すると国土交通部の態度が一変した」とし「自ら安全を確認し試運転まで再開しておきながら、突如工事中断の可能性に言及し、市民の不安を刺激した」と述べた。

さらに呉市長は「MBCが疑惑を作り、国土交通部は安全に異常がないという事実を知りながらも論争を拡大させ、民主党は選挙期間に3回の国会常任委員会を開いてこれを政争化した」とし「ただ民主党候補の選挙勝利という目的の下、公営放送と政権、与党が一体のように動いた三角編隊が稼働したのだ」と述べた。

呉市長は「これこそが権言癒着であり官権選挙だ」とし「MBCは官権選挙の宣伝・扇動の道具として利用されてしまった。官権選挙の被害者は候補者一人ではない。国民全体だ」と語った。

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