釜山蓮堤区の釜山消防災難本部の全景。/釜山消防災難本部提供

消防庁は国民の安全を高めた優秀な成果22件を2026年上半期の特別成果報奨金の支給対象に選定したと17日明らかにした。功績審査と国民審査などの手続きを経て、最大2000万ウォンから100万ウォンまで報奨金を支給する。

最高報奨金の2000万ウォンは釜山消防災難本部の「炎を抑えた防火服、いまは空の安全まで守る」に渡った。2025年1月に発生した航空機内の補助バッテリー熱暴走火災事故を契機に、耐用年数を超えた廃防火服の高耐熱アラミド素材を再加工(アップサイクリング)して、補助バッテリー用防火パックを製作した。

100回の反復実験で実効性が立証され、航空機だけでなく海洋、鉄道など多様な空間にも適用できる点で高い評価を受けた。

全北消防本部と慶北消防本部がそれぞれ報奨金1000万ウォンを受けることになった。全北消防本部は伝統市場内の個別店舗まで最短経路で案内する出動システムを実装した。知能型出動システムを導入し、ポンプ車の到着時間は9分から7分20秒に、救急車の到着時間は7分5秒から4分13秒に短縮された。

慶北消防本部は全国で初めて、消防山火事迅速対応チームと義勇消防隊など計2588人規模の専担組織を編成し、慶州・義城の山火事を早期に鎮圧した。人的被害もなかった。

このほか、消防AI(人工知能)・ビッグデータプラットフォームの開発、スプリンクラー未設置住宅への自動拡散式消火器の導入、脆弱階層の住宅火災安心保険の自動加入サービスの提供なども優秀な成果に挙げられた。

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