朴槿恵(パク・クネ)政権の大統領室が作成した「セウォル号惨事特別法」(セウォル号特別法)制定過程の記録物3件が公開された。
行政安全部大統領記録館は「4・16セウォル号惨事家族協議会」(以下、協議会)が要請したセウォル号特別法制定関連の記録物3件について公開を決定し、当該記録物の写しを協議会に渡したと16日明らかにした。
公開される記録物3件は「セウォル号被害補償法制定等関連推進事項」、「セウォル号特別法制定関連の与野党協議等進展状況報告」、「セウォル号被害補償法制定関連の与野党協議事項等報告」の文書である。
先に大統領記録館は昨年11月、「セウォル号惨事特別法制定」関連の記録物について非公開処分を下した経緯がある。公的機関の情報公開に関する法律9条によれば「意思決定過程または内部検討過程にある事項などであって、公開される場合、業務の公正な遂行や研究・開発に顕著な支障を招くと認めるに足る相当な理由がある情報」は非公開対象とみなされる。当該条項に基づき、調整段階にある文書は通例として非公開処理してきたというのが大統領記録館関係者の説明である。
これに関連し、協議会は3月19日、当該文書を公開せよとしてソウル行政法院に訴訟を提起した。その後、大統領記録館は大統領記録管理専門委員会の審議を経て、当該記録物3件を公開することを決定した。協議会側は訴訟を取り下げた。
ユン・ホジュン行政安全部長官は「今回の公開決定が、これまで深い心理的苦痛を経験してきたセウォル号惨事の遺族の癒しと真相究明に役立つことを望む」と述べた。
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