アワーホームのヨンイン工場で50代の下請け業者の労働者が機械に挟まれて重体に陥った事故に関連し、警察が元請けと下請けの安全管理者各1人、計2人を刑事立件した。
キョンギ南部警察庁広域犯罪捜査隊は業務上過失致傷の疑いで、アワーホームの安全管理者1人と下請け業者J社の安全管理者1人を立件したと15日に明らかにした。
両名は8日午後2時50分ごろ、キョンギ・ヨンイン市チョイン区ナムサ邑のアワーホーム・ヨンイン第2工場4階のおでん串包装作業場で、J社所属の50代労働者A氏がコンベヤーベルトに挟まれて重傷を負った事故に関連し、安全義務を尽くさなかった疑いを受けている。
A氏は事故直後、心停止の状態で病院に搬送された。事故発生から1週間目のこの日まで重体だと伝えられている。
警察が現場を確認した結果、事故地点にはコンベヤーベルト上部を覆って挟み込み事故を防ぐ安全カバーが設置されていなかったことが判明した。警察は安全装置の設置有無や作業場の管理・監督が適切に行われていたかなどを精査している。
当該工場では昨年も類似の挟み込み事故が相次いだ。昨年3月には30代の外国人女性労働者が機械に手と腕を挟まれて大けがをし、同年4月には30代の韓国人労働者が機械に挟まれる事故で死亡した。
警察は同一事業所で1年余りの間に挟み込み事故が繰り返された点を踏まえ、事故原因と安全措置の履行状況を徹底的に捜査する方針だ。
アワーホームは事故直後に生産ラインの稼働を停止し、全事業所での緊急安全点検に乗り出すと明らかにした。キム・テウォン・アワーホーム代表理事は先に出した謝罪文で「業務現場で決してあってはならない事態が発生したことについて、理由のいかんを問わず深くお詫び申し上げる」と述べ、「重傷を負った従業員とご家族の皆さまに深く頭を下げてお詫び申し上げる」とした。