ソウル市庁の全景。/News1

ソウル市は市内の有害化学物質取扱事業所を対象に緊急安全点検を実施すると14日明らかにした。来月中旬まで、化学物質の取扱基準を順守したかと安全管理の実態などを重点的に点検する。

ソウル市は、最近ハンファエアロスペースのテジョン事業所で化学成分の洗浄過程中に爆発事故が発生し、SKハイニックスのチョンジュ工場でも有毒ガス漏えい事故が起きたことを機に、緊急安全点検を推進することになったと説明した。

化学物質総合情報システムの統計資料によれば、2014年から2025年まで12年間にソウルで発生した化学物質関連事故は計31件である。このうち26件(83.8%)が安全基準の不遵守によるものと判明した。事故類型は漏えいが21件(67.7%)で最も多く、爆発が4件(12.9%)で続いた。

ソウル市は今月29日から来月中旬まで現場点検も実施することにした。▲有害化学物質の取扱基準順守の有無 ▲個人用保護具の着用および排気装置の作動の有無 ▲法定検査および自主点検の実施の有無 ▲管理者などの安全教育履修の有無などを点検する。

許可なく有害化学物質を違法に保管するなど深刻な法令違反事項が摘発されれば、直ちに現場を統制し、所轄消防署およびハンガン流域環境庁など関係機関に通報して、行政・司法措置を要請する計画である。

ハン・ビョンヨンソウル市災難安全室長は「最近発生した化学事故は、現場の小さな不注意と安全守則の不遵守が大事故につながり得ることを示した」と述べ、「有害化学物質取扱施設に対する徹底した点検と先制的な安全管理を通じて、市民と労働者すべての安全を守ることに最善を尽くす」と語った。

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